教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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《検証:民主党》 八木秀次理事長が講演 「民主党イデオロギーの正体」

 動画を公開中!!

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日本教育再生機構チャンネル

市民運動から始めて官邸まで上りつめた菅直人首相。
彼ら民主党の合言葉は「新しい公共」「地域主権」「市民自治」。
これは左翼活動家による「政府の乗っ取り」、
左翼版の小沢“強 権政治”の再来だ!
日本を300の「自治体」の小国家に分解し、
外国人地方参政 権どころか 国政参政権まで実現させる、
その狙いとは?――

詳しい内容は『教育再生』7月号に掲載されます。
タイトルは、
《検証:民主党政権》
八木秀次「菅首相の本当の狙いは何か」
また、同号には、
伊藤哲夫氏「国家を否定する松下圭一理論」も併録します。
ご期待下さい!

『教育再生』誌はこちら

http://www.kyoiku-saisei.jp/kouhoushi/magazine_top.html

http://www.kyoiku-saisei.jp/support/support.html#soukangou

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第4回日本文明論シンポジウム「日本文明における天皇」(6月5日(土)於:帝京平成大学冲永記念ホール)が好評開催!

第4回日本文明論シンポジウム「日本文明における天皇」(6月5日(土)於:帝京平成大学冲永記念ホール)が好評開催!

会場

 6月5日(土)、東京池袋・帝京平成大学冲永記念ホールにて第4回日本文明論シンポジウム「日本文明における天皇」(主催:教科書改善の会、共催:一般財団法人日本教育再生機構)が開催され、約400名が参加しました。
 
 基調講演として渡部昇一上智大学名誉教授、パネリストに平川祐弘東京大学名誉教授、長谷川三千子埼玉大学教授、古田島洋介明星大学教授、八木秀次高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長が登壇し、神話時代から現代まで続く天皇・皇室の歴史について、世界的な文明論や文化論的な立場から、あるいは教科書記述や皇位継承問題の検討などからその特質や性格を明らかにし、また会場の参加者から質問を受けて全体討論を行うことで議論をさらに深めました。

 以下、各登壇者の発言要旨を簡潔にお知らせします。


渡部昇一氏

【基調講演】:「日本文明の核としての天皇」

渡部昇一・上智大学名誉教授

  著名な歴史家マコーレーが書いたイギリス議会の歴史の本に、かつて中世ではヨーロッパ中に議会があったが、17世紀まで議会が残ったのはイギリスだけだったとある。
これは日本の皇室の場合にも当てはまる。古代ゲルマン王家は神話の神々の系図につながっていた。そうした国は古代の昔は数多くあったのだが、今は日本だけしかない。
 ギリシャ神話で言うなら、アガメムノン王の直系の子孫があたかも現代までずっと続いているような国、それが日本であり日本の天皇である。
 このごろ、天照大御神が女神だから皇位継承は女系でも良いという人がいるが、神代においても日本は男系継承である。継体天皇は北陸地方にいた民間の方であったが、武烈天皇の娘と結婚して天皇になった。平安時代、藤原道長は自分の娘を天皇に嫁がせて孫を三代にわたり天皇にしたが、自分自身は天皇になろうとしなかった。藤原氏の祖先は天児屋根命であり、天孫降臨に従っているように天皇に仕える家であった。これほど努力して神話の時代から一貫して男系継承でずっと続いてきたのが日本であり、続くこと自体が国の体質すなわち国体なのである。
 G・K・チェスタトンは、カトリック教会のローマ法王について
「あたかも馬乗りの名人が名馬にまたがり、山あり谷ありのところを疾走しているようなものだ。落ちそうだけれど落ちないで今日まで走り続けている」
というように表現した。
 二千年も一貫して続いている団体は世界でカトリック教会と皇室だけしかないだろう。どうか日本の天皇も「落ちそうで落ちないで、走り続けて」いただきたい。
 この地球が終わるまで。


平川祐弘氏

【パネリスト提言①】:「クローデルの日本観」

平川祐弘・東京大学名誉教授

 天皇は多くの日本人の心にかかる存在である。
「元日や一系の天子不二の山」(内藤鳴雪)。
元日に多くの日本人が初日の出を仰ぎ、神社に初詣し、富士山を美しいと仰ぐ。新年は万物の蘇りであり、元旦は特別な気分をもたらす。この新春をことほぐ気持ちと「一系の天子」である天皇が、一つの同心円のなかに収まっていることをこの句は示している。
 新幹線の窓から富士山が見えるとみんな見とれる。富士山には外国人にも唯物論者にも反天皇主義の人であっても訴えてくるものがある。それを単なる美的感興とする向きもあるが、自然が生気を帯び、富士山のような霊峰が精神性を帯びるという神道的な気分は、日本人以外にも分かち持たれている。
 大正時代にフランス駐日大使であったクローデルにとっても、富士山とともに天皇が、末永く日本が続くことのシンボルであり、日本人の畏敬の念や慎みの象徴であった。
 「天皇になにか特別の[国政上の]行為があるように考えるのは不適切であり不敬であろう。……天皇は、日本では、魂のように現存している。天皇はつねにそこに在り、そして続くものである。天皇がいかにして始まったのかは誰も正確には知らないが、天皇が終らないだろうことは誰もが知っている」。
 わが皇室は続くことに第一義的な意義がある。また国民が皇室に寄せる敬愛は、祈りの気持ちによって結ばれている。地震の被災者は両陛下のお見舞いに癒されており、国に殉じた戦没者に対しては陛下が日本国民としての感謝の念を伝えて下さることが有難いのである。皇室外交も大事だが国民の想いに応えるよう宮中祭祀を末永く続けて頂きたい。
 敗戦後の天皇の憲法上の定義は「国民統合の象徴」であるが、歴史上に形づけられた定義は「民族の永遠の、永続の象徴」である。個人の死を超え、世代を超え、永遠を願う気持ちが、天皇と国民を結ぶ紐帯であると私は考えている。


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【パネリスト提言②】:「古事記の創世神話にみる日本人の時間観」

長谷川三千子・埼玉大学教授

 日本の皇室の尊さとは、神話から直結したかたちでスムーズに続いてきているところにあり、それはすでに古事記の冒頭から示唆されていたと考えられる。
 「初めに、神は」という文章から始まる旧約聖書の「創世記」では、誰が「神」を創造し、どうやって「時」は始まったのか、という哲学的命題に答えることができない。
 一方、「天地初めて発けし時、高天の原に成れる神の名は」で始まる古事記では、「神」が無から「成」った存在であることを明確にしている。
 さらに最初の神である「天之御中主神」は、「時」を体現している神と読み取るべきである。
 ここには「時」の初発とともに、「時」の真ん中=「今」という時間が強調されている。
 古事記の記述はここから、「次に」という表現を繰り返すことで、神々の「成り」を説明し、「今」の皇室にまで繋がっていく。天皇の祖先としての「神」の誕生が、まさに「時」を生み出し、そしてその「今」が積み重なることで、現在の私たちにまで続いていくということが、古事記の始まりからすでに明確にされていたのである。


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 【パネリスト提言③】:「『万葉集』の冒頭2首からみる天皇の文化的存在」

古田島洋介・明星大学教授

私が天皇に文化的な親近感を抱いたのは『万葉集』の冒頭二首を読んでからだ。
 『万葉集』の最初の歌は、雄略天皇の歌とされる「籠もよ み籠持ち ふくしもよ…」。これは恋愛の歌であり求婚の歌である。
 中国では、皇帝の求婚の漢詩が詩集の冒頭に置かれることはありえない。男女の恋愛は三流の詩でしかない。
 しかし『万葉集』の編纂者は、日本の君主はこういう存在であり、日本はこうした国柄である、中国とは違うということを配置から示しているのではないか。
 恋愛は日本文学の最大の特徴である。今の歌謡曲も「あなたに会いたい」とか「私はどうした」とか(笑)、その原点も『万葉集』にある(笑)。
 それから舒明天皇の「国見の歌」。「大和には群山あれど…」と、大和の国は本当に良い国だとほめている。
 天皇は国をほめ、庶民は行った先々の土地をほめる。これは土地の神様に対する一種のあいさつなのではないか。
 今でも甲子園で球児たちが歌っている校歌は、まず地元の山や丘や川をほめる。そして最後は、頑張って勉学に励むと嘘を言う(笑)。
 そうした和歌の伝統はずっと今につながっている。土地をほめる感覚は神道的な感覚であり、大正天皇の漢詩にも脈々と受けつがれている。


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【パネリスト提言④】:「子供たちは天皇をどう教えられているか―中学校の教科書記述から」    

八木秀次・高崎経済大学教授

 初代天皇は何天皇と子供たちは教えられているか?
 中学教科書では欽明天皇を初代天皇とする例が最も多い。
 皇室系図で即位順を①と書き、「大王」から「天皇」に称号が変わることの説明は何もない。
 推古天皇あるいは舒明天皇からとする教科書もある。
 いずれも皇室の歴史をできるだけ短くして、神話とは断絶していることを意識させたいようだ。
大日本帝国憲法では、多くの教科書が、天皇が法的・政治的に責任を問われない無答責条項についてふれず、事実上は国務大臣が政治主体であり、天皇は名目的な主体であったことを説明しない。
この点、日本共産党系といわれる日本書籍新社よりも、東京書籍の方がマルクス主義の色彩が強く、東京書籍は戦前の天皇を絶対君主としている。
 講座派やコミンテルンの「絶対主義的天皇制」の考えや革命理論が、今日なお子供たちの教科書に素直に受け継がれている。
いわゆる「人間宣言」では戦前の天皇をオカルト的存在であったように記述している。
 日本国憲法上の天皇については条文を紹介するだけで無味乾燥な説明しか行わず、立憲君主や象徴天皇制の意義を説明しようとしない。




※シンポジウム「日本文明における天皇」の詳細な内容は後日、雑誌『正論』『歴史通』に掲載される予定です。
また完全限定版DVDとしても日本教育再生機構から頒布します(頒価予定1枚3000円)。DVDについては完成次第、みなさまにお知らせします。


 一般財団法人日本教育再生機構のホームページはこちら

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広報誌「教育再生」最新号6月9日刊行! 「渡部昇一氏が選ぶ 教科書に載せたい日本の偉人10人(後編)」ほか!

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日本教育再生機構の広報誌「教育再生」6月号(第25号)が6月9日に刊行しました。  

<主な内容>
≪渡部昇一氏が選ぶ≫
教科書に載せたい日本の偉人10人(後編)
渡部昇一(上智大学名誉教授)
聞き手:丸山敏秋((社)倫理研究所理事長)

【巻頭言】
中国・韓国が「歴史教科書戦争」を仕かけるワケ
古田博司(筑波大学大学院教授)

≪好評連載≫
【唱歌の日本史?】蛍の光 八木秀次
【食の日本史?】醤油-世界に広がる日本の味 斎藤吉久(ジャーナリスト)
【子供に伝えたいとっておきの古典?】『平家物語』の愛と哀しみ 林望(作家・書誌学者)                    
                        ほか
詳しくはこちらへ
≫日本教育再生機構

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