教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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≪報告≫教育再生タウンミーティングin加賀

≪報告≫教育再生タウンミーティングin加賀
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日本教育再生機構が事務局をつとめる「教育再生をすすめる全国連絡協議会」(代表世話人:須田寛JR東海相談役・渡辺利夫拓大総長)は、その中心事業として、「民間タウンミーティング」の全国開催をめざしています。
今回、第一弾として、8月25日(日)に石川県加賀市において「タウンミーティングin加賀」が開催されました(主催:日本会議石川議員連盟、教育再生をすすめる全国連絡協議会。後援:日本会議南加賀支部、石川県神社庁加賀支部)。

 会場の長生殿(加賀温泉駅前)には、約300名が集まり、登壇したパネリストからは、ふだんテレビや新聞では聞けないような、注目すべき発言や提言が数多く出されました。
 詳細は、後日『教育再生』10月号に掲載しますが、当日の発言の要旨を御報告します。

■パネリスト
山谷えり子(参議院議員・自民党政務調査会内閣部会長)
宮元陸(石川県議会議員)
北場利美(前小松市教育委員長・サンノース協業組合理事長)
山口尚彦(加賀青年会議所理事長・山口電気代表取締役)
コーディネーター:八木秀次(教育再生実行会議委員・高崎経済大学教授)

■提言① 山谷えり子氏
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今年の高校教科書を見ると、
「日本はロシアとの間で北方領土、韓国との間で竹島の問題がある。尖閣諸島は中国が領有を主張している」
と、日本の領土なのかどうか全く分からない書き方です。慰安婦も「性」の相手をさせられたと、前より悪くなっています。

今年、一千人の先生と研修して分かりましたが、教室で教科書を開けない子がおり、自分の名前を漢字で書けない中学生が何人もいます。
原因は、ケータイ、スマホです。平日に5時間もやっている中学生が10%、高校で15%。世界で一番ハマっているのが日本の子供たちです。

大学生も、中国の2分の1程度しか勉強しません。日本の高校生の7割が自分に自信が持てない。中国では1割だけ。韓国で2割。米国で3割。
それはそうでしょう。日本では学校でもザワザワして学力も規範も何も身についていない。子供自身が一番よく知っています。それなのに、日本は大学が783校もあり、2、3科目の受験で入れる大学が75%もある。

高校で勉強しなくても大学に入れるし、大学でも勉強しないから、ますます自信を失う。
こんな残酷な状況を放っておけるでしょうか?
鍛えられていないから、自信を失う。自分の道を見失う。
こんな悪循環を断ち切る教育でなければなりません。

■提言② 宮元陸氏
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5、6年前、地元の中学校がたいへん荒れているので視察してほしいという要望がありました。
その学校に行くと、始業のチャイムが鳴っているのに、女子学生が廊下で喋っている。校長先生が注意しても全く聞いていない。
私が注意しようとすると、校長先生が止めるんですよ(笑)。
教室では「お前、なんで来るんだ」とヤジが飛びました。

どうなってるんだと思いましたが、いわゆる「カウンセリング教育」といって、教師が生徒と同じ目線で、平等で、同じ立ち位置になっている。地元では「スクールカウンセラー」を置くのに多額の予算を組んでいるが、全然効果が上がっていない。
平成18年に、文科省は報告書を出して「ゼロトレランス」に初めて言及します。福井県のある中学校が「ゼロトレランス」を取り入れて成功しました。90件以上あった規律違反が、数件に激減しました。

本来、日本にもルールを厳しく守る教育の伝統がありました。それが戦後教育によって失われてしまったのです。
会津藩士の基本の心得「什(じゅう)の掟」には「ならぬことは、ならぬもの」という優れた教えがありました。
子供に正しい価値の教育ができるのかどうか。これが今後の教育の大きな分かれ目になります。

※宮元県議は、今年10月6日投開票の加賀市長選挙への立候補を表明しています。

(北場利美氏、山口尚彦氏の発言は、後日、掲載いたします。)

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広報誌「教育再生」最新号9月9日刊行!

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日本教育再生機構の広報誌「教育再生」9月号(第64号)が9月9日に刊行されました。
  
≪特別インタビュー≫
“日本人の原点”伊勢神宮、式年遷宮の文明論
シンプルなものほど美しい。「クールジャパン」のフルセット

山村明義(作家・ジャーナリスト)
聞き手:八木秀次

八木:御遷宮とは、原点に立ち帰ることで、本来の日本人が蘇るというか、生命力が増すわけですね。
まさに、日本最大の蘇りの儀式です。

山村:そうした「蘇り」を象徴しているのが、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)と新嘗祭(にいなめさい)ですよ。
宮中でも毎年秋に行われますが、天皇陛下が「神(しん)穀(こく)」として神々に感謝して捧げます。そして次の新嘗祭は、神と人が一緒に神穀を頂くという蘇りの儀式となり、次の生産において再び新たな生命を得ていくという意味になるのです。
あたかも日本人が、誠心誠意、ものを作り、「感謝して、神に祈る」ことで、さらなる新製品や技術開発を成し遂げていった、そうした日本人の労働観にも通じていますね。……

≪安倍長期政権における教科書とは≫
教科書法は制定できるか
土台から建て直すべき検定制度

萩生田光一(衆議院議員・自民党総裁特別補佐)
小林正(元参議院議員)
聞き手:八木秀次

小林:今の検定・採択制度は、元が発行法という臨時措置法で、それに継ぎ足したり、省令を付けたり、無償措置法で補ったりしてやってきた「違反建築」なんです。…

萩生田:公共事業で、東北地方は鹿島が何十年も独占状態とか、西日本で竹中工務店が圧倒的に強いなんてことはあり得ません。
ところが教科書採択ではそれがまかり通っています。
私は個人的に、2期8年を超えて同一教科書を採択できないようにすべきだと思っています。…

八木:家永訴訟で膨大な労力を使った文科省は、まともな検定をして裁判を起こされるのが面倒なんです。仕事を増やすなという感覚で検定が甘くなっています。…
昭和31年の教科書法案(第11条)の趣旨で、法律ができ、検定基準を改めれば、教科書調査官が「今までの検定の積み重ねだから」と前例を言うことはできなくなります。…

≪巻頭言≫
すべての教師が道徳の授業を経験しよう
共同体への愛着心、知性、規律の精神への深い理解のために

蓮尾直美(三重大学教授)

≪報告≫
教育再生民間有識者会議が開催!
教育再生実行会議が、高校・大学教育の方向性を議論
「教育再生に国民の声を!タウンミーティングin加賀」 ほか


≪女性のための教育再生講座 その5≫
伝統文化を学ぼう!-辰巳満次郎の能授業-


≪好評連載≫
【めざせ“マナー美人”lesson6】
西洋料理のテーブルマナーPart2

明石伸子

≪好評連載≫
【唱歌と童謡の近代史41】
あの子はたあれ
仕事を終えた夜につづった故郷のうた

八木秀次 
【子供に語りつぐ日本の偉人64】
真田幸村

勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)
【日本の心、和歌の心64】                   
東郷平八郎

松浦光修(皇學館大學教授) 
【シリーズ:日本の歴史は宝物23】
台所の日本史
ー世界最古にして、普通のくらしが最も面白くなるところー


ほか

詳しくはこちらへ
≫日本教育再生機構

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