教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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【報告】約550名が参加。5/10教科書改善シンポジウム「日本がもっと好きになる教科書誕生!」

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 今夏に全国の教育委員会・私立中学で中学校教科書を選ぶ「教科書採択」が行われるのに際して、5月10日(火)育鵬社教科書出版記念行事「教科書改善シンポジウム・日本がもっと好きになる教科書誕生!」が開催され、会場の東京六本木・ハリウッドホールには約550名が参加し、その後の懇親会にも約200名が参加するという大盛況の会合となりました。

(登壇者:安倍晋三元内閣総理大臣、渡部昇一上智大名誉教授、
伊藤隆東大名誉教授、下村博文元内閣官房副長官、川上和久明治学院大教授、八木秀次日本教育再生機構理事長、屋山太郎 教科書改善の会代表世話人)。

 会場では育鵬社の歴史・公民教科書(『新しい日本の歴史』『新しいみんなの公民』)の 市販本の頒布も行われ、四百数十冊を超えるご購入を参加者からいただき、合わせて採択にむけた激励のお言葉の数々もいただきました。誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。つきましては当日のシンポジウムの概要をお伝えします。

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■ 特別挨拶 安倍晋三 氏(元内閣総理大臣)                         
 シンポジウム冒頭、「特別挨拶」に立った安倍元総理は、「安倍政権で60年ぶりに教育基本法を改正したことは私の誇りとするところであり、 教育の目標に日本の『歴史と文化を尊重する』ことを書き込むことができた。その新しい教育基本法の趣旨を最もふまえた教科書が育鵬社であると私は確信している」と述べました。
 「しかし、現在シェアトップの東京書籍はとても教育基本法の趣旨を踏まえた教科書とはいえない。拉致問題が北朝鮮との外交関係の障害になっているように記述している。
 また自衛隊について『武器を持たないというのが、日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もあります』と、自衛隊についてこう記述している東京書籍が、今回の災害支援で自衛隊が感謝されている東北地方では現在100%近いシェアをもっている」という現状を指摘しました。
 そして、「こうした『常識から外れた教科書』が大きなシェアを持つのはおかしいという『常識』を発信していきたい。みなさん、育鵬社の採択の成功のために頑張りましょう」と、聴衆に力強く訴えました。

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■ 特別挨拶 渡部昇一 氏(上智大学名誉教授)

続いて、育鵬社歴史教科書の監修者である渡辺昇一上智大学名誉教授は、「教科書問題の根底には、究極のところ東京裁判史観がある。東京裁判は連合国から委託を受けたマッカーサーが全権をもって行ったものだ。しかし、マッカーサーは1951年5月3日米国上院軍事外交合同委員会において『あの戦いを行った、彼ら(日本人)の目的はおもに自衛のためであった』と公式に証言した。
 今回の教科書にこのマッカーサー証言は掲載できなかったが、次回は必ず掲載できるような首相の時代になるように運動を続けていきましょう」と呼び掛けました。

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■伊藤隆氏(育鵬社教科書編集会議座長 東京大学名誉教授)
次に、最初にシンポジウムで発言した伊藤隆東大名誉教授・育鵬社歴史教科書編集会議座長は、「3月11日は私も『帰宅難民』になったが、人々は深夜でも混乱もなく整然と帰途につき、道路は混んでいたが自動車のクラクション一つ鳴っていなかった。私は当然だと思ったが、しかし外国の報道機関は日本人の秩序正しさを驚きをもって報道していた。これが日本の本当の姿であるが、しかし従来の教科書はその日本の実像を伝えていない」と述べて、
「学習指導要領はかなりよくできているのに、教科書になると左翼史観や階級闘争史観からどうにも脱却できない。そこで我々は従来とは全く違った、日本の文化伝統の姿を忠実に描き、私たちが長い日本の歴史の中のどこにいるのかを子供たちにきちんと示す教科書を作った」
と語りました。そして、
「私は『面白くなければ学問ではない』と常にいっているが、教科書も『面白く』なければ教科書ではない。今回は、面白い、楽しい、分かりやすい教科書となっていると思う」と、教科書づくりに込めた自らの思いを語りました。

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■川上和久氏(育鵬社教科書編集会議座長 明治学院大学教授)
川上和久明治学院大教授・育鵬社公民教科書編集座長は、「東日本大震災のあと自衛隊に対するイメージは全く変わった。宮城県岩沼市のホームページには、三重県津市から派遣された第33普通科連隊の災害支援に対する感謝の言葉がつづられている。自治体が公式に自衛隊に感謝を示すことは、かつては殆どなかった。また、天皇皇后両陛下が被災地を訪れられ、周囲に大きな感動を与えているが、こうした実際の姿が(他社の)教科書に反映されているだろうか?」と述べたあと、「私たちの育鵬社教科書は、自衛隊や皇室についても正しく現実を伝える教科書になっている。子供たちの将来にふさわしい教科書はどんな教科書なのか、是非とも比較して見ていただきたい」と、聴衆に語りかけました。

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■下村博文氏(衆議院議員 元内閣官房副長官)
続いて、新・教育基本法の制定や学習指導要領、指導要領の解説文の作成にも関わった、元内閣官房副長官の下村博文・教科書議連幹事長は、「教育基本法も変わり、学習指導療養も全面改訂され、平成21年には文科省は新しい教科書検定基準を示した。そこには、『公共の精神を尊び、国家・社会の形成に主体的に参画する国民及び我が国の伝統と文化を基盤として国際社会を生きる日本人の育成を目指す教育基本法に示す教育の目標並びに学校教育法及び学習指導要領に示す目標』と一致しなければならないと書いている。だから今度は立派な教科書が出来るだろうと思っていたら、以前よりもっと悪い教科書になった」と指摘しました。さらに実際の教科書の例をあげながら、「歴史では、秀吉の朝鮮出兵を『朝鮮侵略』と書いたり、上杉鷹山や二宮尊徳や勝海舟や高杉晋作が落ちている教科書がある。しかし育鵬社は全て入っている。公民では竹島・尖閣に触れない(他社の)教科書があり、自衛隊を憲法違反としている」と述べた上で、「今夏の教科書採択では、教育基本法や学習指導要領に最も則っており、日本人の常識にかなった教科書の採択のために、われわれ国会議員も全力を尽くしたい」と述べて、育鵬社への支援を訴えました。

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伊藤先生・川上和久先生・下村博文先生の個別報告の後に、全体討論が行われました。以下はその要旨となります。

■伊藤隆氏
 江戸時代の記述がこれからの教科書のポイントになるかもしれない。我々が開催したシンポジウム「世界史の中の江戸文明」(平成21年11月。於帝京平成大学冲永記念ホール)でも、お伊勢参りや江戸のリサイクル社会の実態など江戸時代の先進性について指摘した。
 歴史学界でもそういった評価は増えてきているが、育鵬社では従来の教科書とは全く違って階級史観(民衆抑圧史観)から脱却した、新しい江戸時代のイメージを打ち出している。

■川上和久氏
 北朝鮮による拉致問題についても、育鵬社は許しがたい国家犯罪であり、人権問題ととらえており、決して他人事とせず自分の問題として考えられるよう記している。
 先日(4月22日)、国会の拉致問題特別委員会で教科書議連の古屋圭司先生が質問したさい、中野寛成拉致担当大臣は、東京書籍と育鵬社の拉致記述を読んだ上で、「育鵬社、よく書いてくれた。敬意を表したい」とまで評価してくれた。
 また、J・F・ケネディ大統領が敬愛した上杉鷹山が載っていないような教科書では、アメリカ人から鷹山について聞かれても全然答えられない。
 ぜひとも歴史と公民はセットで学んでもらい、優れた国際感覚を備えた日本人になれる育鵬社教科書を採択してもらいたい。

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■下村博文氏
 東京書籍は、外国人参政権・公務員の問題について「日本国籍を持たないため、選挙権や公務員になることなども制限されています。日本で生まれ生活していることやその歴史的事情を配慮して、人権保障を推進していくことが求められています」などと書いている。
 しかしこれ(外国人参政権)は違憲である。最高裁の判決でも「国民のみに補償された権利」とする判断に反している。これでどうして教科書検定を通ったのか不思議だ。国会でも問題になるだろうが、こういった歪んだ知識ばかりを延々と教える教科書を中学生が読まされたら、
日本がいかに非道な、酷い国であるかと子供が誤解してしまう。
 私は自民党のシャドーキャビネットで文部科学大臣担当であるが、
党を挙げた国民運動としての健全な教科書採択にむけて尽力していきたい。

■八木秀次氏
 育鵬社では数年間にわたり30数回の編集会議で検討を重ねてきた。歴史上の重要人物が育鵬社は漏れが無いというのも、過去10年間の全国の公立・私立の高校入試問題を分析して98%以上の人物(私学の創立者を除く)を取り上げており、入試に最も対応できる教科書となっている。
 また、教育基本法の「国家及び社会の形成者としての資質を養う」目的に忠実に従った教科書であり、例えば曽野綾子先生の「よき国際人であるためにはよき日本人であれ」という趣旨の文章も取り上げている。文科省は「開かれた教科書採択」として教職員だけでなく一般国民の意見をふまえた採択の方針を打ち出している。
 是非とも育鵬社教科書の内容についてお知り合いの教育関係者などにお知らせいただき、例年6月に全国で開催される教科書展示会のアンケートなどで積極的にご意見を提出していただくなどご協力をいただきたい。


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【主催者御礼】
■屋山太郎氏(教科書改善の会代表世話人)
 ヒトラーは占領したワルシャワの王宮を煉瓦が灰になるまで焼きつくした。これは戦争ではない。
ポーランドの歴史を抹殺するために焼かれたのだ。
 1953年建築家のヤン・ザフファットビッチの「歴史を奪われた国民は、国を奪われたも同じだ」との掛け声で、国民一丸となって王宮を再建した。我々も教科書によって歴史を再建し、取り戻そうではないか。

【会場に寄せられたメッセージ】
■櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
 「教科書が変われば日本が変わる」という信念の下に集まられた日本教育再生機構の皆様方の御努力に、心からの敬意を表します。まともな内容の教育を実現して、祖国を愛することの出来る国民を育て、一日も早く日本再生が実現されるよう、衷心より願っています。
 本日のシンポジウムは、私たちみんなが目指す立派な国づくりを必ず大きく前進させると信じています。

※その他、山谷えり子参院議員、森高康行愛媛県議をはじめとする方々からも祝電やメッセージをいただきました。

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【懇親会における挨拶】
石井昌浩氏(日本教育再生機構副理事長)
 戦後65年間、日本国民を育てるのではなく「地球市民」となる教育が行われてきた。それが今の学級崩壊やいじめといった問題を引き起こした。今こそ真っ当な教科書の出番である。

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■渡辺利夫氏(拓殖大学教授 日本教育再生機構理事)
 大震災は、私たちに二つのことを浮かび上がらせた。一つは国家。自衛隊員などの自己犠牲を厭わぬ献身の姿勢に、多くの日本人は国家の存在をありありと見たのではないか。二つめは共同体。東北の農漁村の中に、しなやかに残っていた伝統的共同体の姿は、自由な個としてではなく、家族・地縁を中心として生きるという当たり前のことを私たちに思い出させてくれた。

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■中山理氏(麗澤大学学長 育鵬社教科書執筆者)
 シェイクスピアは英国の文化を深く愛しており、その愛国心こそが素晴らしい創作活動の原点だった。育鵬社教科書は愛国心を取り戻す最良の教科書であり、将来のシェイクスピアを生みだす教科書である。

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■石平氏(評論家)
 私が驚いたのは、中国の共産党が東京にやってきてつくらせたかのような教科書を、多くの日本の子供たちが使っているということだ。今回の育鵬社教科書の誕生が、新しい日本をつくる始まりであると信じている。

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■安藤公一氏(公益社団法人日本青年会議所副会頭 日本教育再生機構理事)
 日本全体が、自分の故郷を愛し、日本を愛することができなければ、この未曽有の大震災から復活はありえないということを学んだ。国家百年の計として、この教科書を広げていきたい。

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■石井公一郎氏(日本教育再生機構顧問 元東京都教育委員)
 大震災後、日本人の心は大いに変わった。日本国家を盛り立てなければ、国民のピンチは救えないということを身をもって実感しており、今日本は生まれ変わろうとしている。

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■衛藤晟一氏(参議院議員 教科書議連会長代行)
 日本人として自信がもてるように教育を変えようとして今まで活動してきた。その成果として素晴らしい教科書ができた。夏の採択にけて全力で取り組む。

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■田中英道氏(東北大学名誉教授 育鵬社教科書執筆者)
 今回の大震災で、多くの日本人は、自分たちが原初から持っている感性を思い起こした。自然を神としてみる、いわゆる自然信仰であり、その感覚が蘇った日本人は、これから変わっていくであろう。

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■廣池幹堂氏(公益財団法人モラロジー研究所理事長 日本教育再生機構顧問)
 中学生は純粋な子供たちであり、大人が言うことをそのまますっと素直に受け入れる。だからこそ正しい記述の教科書により正しい教育をしていきたいというのが私たちの願いなのである。 

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■山中祥弘氏(ハリウッド美容専門学校理事長 日本教育再生機構評議員)
 この教科書は、中学生対象と書いてあるが、むしろ今の大人が読まなければならない大人の教科書ではないか。大人が変わらなければ子供が変わるはずはない。

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