教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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伊勢市に公開質問状:中学校教科書採択

 新年度から使われる伊勢市の中学校社会科教科書採択をめぐって、 2月10日、日本会議三重伊勢支部(堀崎萱二支部長)が、違法な採択が行われたとして、鈴木健一市長らと面会し、公開質問状を手渡しました。

 質問状は、採択前に行ったアンケートでは、採択された教科書(歴史は日本文教出版。公民は東京書籍)ではない教科書に賛成する意見が多く寄せられているのに、教育委員会での採択にはそれが反映されていないこと、また、郷土愛を育むように伊勢神宮などを詳しく取り上げた教科書を推薦した、教育委員の意見が採用されていないことなどの、8項目にわたっています。
 また、採択権限を持つ民間の教育委員でなく、教育委員会事務局の影響下で採択が決定されたのは違法であるとし、採択を主導した「社会科部長」の氏名のほか名簿の公開も求めており、今後は採択手続きを明確化するため、伊勢市単独での採択を検討することなどを求めています。
 
 現在、伊勢市は、度会郡の玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町のそれぞれの教育長と教育委員長、保護者代表らによって「伊勢度会地区教科書採択協議会」を構成し、一括して教科書を同協議会で決定した後、各市町で承認しています。
 鈴木市長は、「検討して解答したい。教科書採択の仕組みづくりを議論するステージは必要」とコメントしており(中日新聞2月21日)、今後、伊勢市の単独採択化や新しい採択システムに向けて議論が始まると見られます。
 
 質問状は、地元紙(伊勢新聞、中日新聞)でも取り上げられ、3月20日を期日に文書での解答を求めており、結果は報道各社にも公開するとしています。
 今後、この日本会議三重伊勢支部の公開質問状がモデルケースとなり、全国で採択地区やシムテムの是正にむけた動きが活発化することが期待されます。

伊勢新聞2月21日付
中日新聞2月21日付
公開質問状の全文
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