教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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『WiLL』花田紀凱編集長あての抗議文 (同誌8月号藤岡信勝氏論文掲載について)

7月11日付で、ワック㈱月刊誌『WiLL』編集長・花田紀凱氏あてに送付した、八木秀次・日本教育再生機構理事長による抗議文のうち、以下、主要な論点の部分について、皆様にお知らせいたします。


                           平成24年7月11日

ワック株式会社 月刊誌『WiLL』
編集長 花田 紀凱 殿

                     一般財団法人日本教育再生機構
                          理事長 八木 秀次
                          (高崎経済大学教授)

       『WiLL』誌8月号藤岡信勝論文掲載に対する抗議

花田編集長におかれては、平成18年の当機構発足時より代表委員にご就任いただき、私共の教育再生運動に深いご理解とご支援をいただいて参りましたことに心より感謝申し上げます。
 ところで、先月下旬に発行された『WiLL』誌8月号の藤岡信勝氏論文は、事実無根の誹謗中傷であり、当方が「中国人スパイ」の謀略に引っかかったとする論旨には何一つ根拠が示されていません。
(中略)

一、 当該論文では、李春光と「つくる会分裂」を結びつける根拠は何ら示されておらず、また、李春光と私共の中国社会科学院日本研究所訪問は全く無関係です。それにもかかわらず、論文タイトルを「『つくる会』分裂を仕掛けた中国人スパイ」と決定した担当編集者の不見識には強く非難せざるをえません。

二、 藤岡氏は、「スパイ」の工作目的がつくる会および教科書改善運動の分裂・弱体化にあったかのように書いていますが、昨年の採択ではご承知の通り、育鵬社教科書が採択地区・採択数ともに飛躍的に伸ばしました。この事実だけでも、スパイによる工作などなかったか、万一あったと仮定しても、それに反する結果となり失敗に終わったことになります。

(中略)

四、藤岡氏の主張とは正反対に、『正論』2006年3月号と4月号に掲載された私共と中国社会科学院との論争では、中国側に「田中上奏文」が偽作であることを認めさせるなど、当時のつくる会理事会でもこうした掲載文の内容は高く評価されていました。(中略)中国側に論戦で敗けたとする藤岡氏の言い分は、事実を歪曲した主観でしかなく、実際は、東京裁判史観や中国の公定史観の誤りを中国の国家機関に認めさせていたことは明らかです。

※先に、正論編集部小島新一氏より『Will』誌に抗議があったと聞いたと書きましたが、そういった事実はありませんでした。謹んで訂正し、お詫びいたします。

(中略)

六. 当該論文は、かつて「つくる会」に所属した現職の市長を実名で出し、中国人スパイの謀略に引っかかったばかりか「つくる会」に所属した経歴を隠したと経歴詐称を示唆しています。しかし、同氏は4年前の市長選に際し地元新聞のインタビュー等で「新しい歴史教科書をつくる会」に在籍したと言明しており、これはネットでも簡単に検索できます。
(中略)

七、藤岡氏は、貴誌『WiLL』6月号においても、論文「『南京大虐殺』を教科書に載せるな」を掲載されています。しかし、自らが代表執筆者となった自由社では、検定の結果、南京事件を全面肯定する記述となり、「南京大虐殺を教科書に載せるな」どころか何の疑問も持たせない教科書になっています。これは否定説までを含ませるよう尽力して成功した育鵬社とは、正反対の結果となっています。

  (中略)

九、当方は、育鵬社と自由社がそれぞれ特色を競い合うことで、教科書改善運動は大きく前進するものであり、こうした建設的な競合関係は、長年、教科書運動に協賛していただいてきた数多の関係団体、有識者、一般支援者にとっての切なる要望であり、貴誌愛読者の大方の共通認識でもあると考えます。

十、 教科書改善という同じ目標に向かっているはずの当事者同士が、互いに批判の応酬を行うことは、全国各地で教科書運動を多大な犠牲を払いながら支えていただいている多くの同志の方々はもとより、育鵬社および自由社の教科書を採用していただいた教育委員会関係者の皆さまの期待を裏切り、深く傷つけることになります。こうした周囲の期待に大きく反する藤岡論文の掲載には、強く抗議せざるをえません。

(下略)
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