教科書改善の会

改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(代表世話人・屋山太郎)

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≪報告≫滋賀でタウンミーティング開催(12月18日)

≪報告≫滋賀でタウンミーティング開催(12月18日)

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12月18日、「教育再生をすすめる滋賀連絡協議会設立準備委員会(公益社団法人草津青年会議所内)」の主催により、「教育再生に国民の声を!民間タウンミーティングin滋賀」が滋賀県大津市のコラボ滋賀21において開催され、当機構の石井昌浩副理事長のほか、大岡敏孝・衆議院議員、冨波(とば)義明・滋賀県議会議員、清水智弘・公益社団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会会長が登壇し、コーディネーターを西村忠浩・公益社団法人日本青年会議所未来グループ・未来を切り拓く日本人育成会議議長がつとめました。
((後援:公益社団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会一般社団法人大津青年会議所(以下JCと略称)、近江八幡JC、草津JC、高島JC、長浜JC、東近江JC、彦根JC、水口JC、守山JC、野洲JC、栗東JC)

基調講演に立った石井副理事長は、
「詩人寺山修司の晩年の秘書をつとめた田中未知さんは、27年ぶりにオランダから帰ってきたときに、『日本人は生身の人間と関わらなくなり、まるで機械に話しかけているように見える。若い人も、大人も、本当の会話が成り立たなくなっているようだ』と心配していた。心の交流が失われ、人間同士の本来の関係が失われたのが、今の日本ではないか。今回、道徳教育が『教科化』されるというのは、こうした現在の日本の状況を反省し、本来の日本人の関係性を取り戻すということだ」
と、道徳教科化の意義について述べました。

また、石井氏は、
「我が国は、敗戦をへて、占領軍の命令によって三教科(修身、日本歴史、地理)の停止と教科書の回収命令を受けた。これにより戦後の教育から、道徳が消えてしまった。昭和33年に『道徳の時間』が特設され、週一時間設けられたものの、しかし日教組などによる猛烈な反対運動がおこり、道徳授業は今もってなおざりであり、形骸化されたままだ。礼儀やしつけは放置され、日本の教育から『生きるモデル』が失われてしまった」
と、戦後教育の経緯と現状について述べました。

その上で、
「真の個性、生き方とは、正しく、高潔で、優れた人物の、その具体的な生き方を学ぶことによって生まれる。戦前は二宮金次郎、近江聖人の中江藤樹などが生きるモデルだった。文豪・谷崎潤一郎は、伝記『近江聖人』を子供のとき読んで感動し、何度も何度も涙を流しながら読んだ。それが後の谷崎文学の基礎となったと回想している。哲学者の和辻哲郎も、『近江聖人』について『宝物のように、たえず身辺に置いて大切にした』と述べている」
と、偉人伝が子供に何を与えるのかについて語りました。

さらに、
「世論調査では、親の84%が道徳授業に賛成しているが、教師の賛成は22%に止まる。戦後60年以上形骸化されてきた道徳教育を再生させるのは容易なことではない。しかし、教科化によりこれまでのタブーが取り除かれる。戦後最大のチャンスであり、検定教科書が作成されれば全国で共通した徳目を教える新しい日本の教育の夜明けとなる」
と、教科化の利点などについて説明しました。

つづけて大岡衆院議員は、
「安倍政権のかかげる『教育再生』は、多くの保護者や経済界など民間人の悲願だ。今の教育委員に現状を語ってもらえば、どれだけ教育委員会中心の現在の教育に問題あるかが分かり、その改革は不可欠だと分かってもらえるはずだ」
などと語り、教育委員会改革の必要性を訴えました。

冨波県議は、「34年間、高校野球の指導を行うことで、これまで道徳授業以上のことをやってきた。あいさつもきちんとできなければ何度でもやり直させた。耐える力、集中力、思いやりなど、これら道徳教育の基本を欠いた教育はありえない」などと述べました。

清水会長は、「地域のつながりをいかに強化していくか、いかにその基点となれるのかが、JCの課題であり、そのためには土曜日授業への民間からの積極参加のモデルケースとなることをめざしたい」などと述べました。

西村議長は、「安倍政権の出現が日本の教育のターニングポイントとなり、JCの社会貢献事業のターニングポイントになる。ここ滋賀から、子供たちを、親たちを、そして日本を立て直すといった心を持って、今後も取り組んでいきたい」などと語り、タウンミーティングを終えました。
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